マーケティングという言葉はよく耳にするけど、その実態は分かりにくく、コンサルタントを名乗っていてもマーケティングをよく理解していない人もいるくらいです。
マーケティングの本質はお金を稼ぐこと。
ここからぶれずに、自分たちのサービスや商品をお客さんに理解してもらい、必要と感じてもらえるのか?ということだけだと感じます。
しかし、様々な書籍などが販売されていて、学べば学ぶほど奥深いのもマーケティングです。
今回はマーケティングを考える時に見落としがちな 短期戦略と長期戦略の違い について書いてみたいと思います。
短期戦略と長期戦略は何が違うの?
短期戦略はいま目にある商品やサービスでどうやって売り上げを上げていくのか?ということを考えていくものです。
長期戦略は一見無駄に想えることも将来につながると行動していくことと考えていいでしょう。
短期戦略と長期戦略を同時に考えることは難しい?
この短期・長期戦略を同時に考える能力を兼ね備えた人物は一握りしかいないといわれています。
その意味は、違いがはっきり理解できないことです。
何かものを扱うお店があったとします。
このお店は一般的に少々値段が高い価格帯のものを販売しています。
また、リピート率もそこまで高くないとしてみましょう。
短期的だけと考えてしまえば、この高い価格帯の商品をどのように販売していくのか?とばかり考えてしまいます。
ここで長期的に考えるのであれば、店頭に仕入れ値90円のうまい棒を10円で販売してみてもいいかもしれません。
うまい棒なんてうちの商品と関係ないじゃないか?という気持ちも理解できますが、10円のうまい棒を買いに来てくれる人の中で来店するうちにお店と信頼関係が生まれて、高い価格帯のものを購入してくれるかもしれません。
このように一見遠回りでわざわざそんなことをしなくてもいいじゃないか?と思えることをしっかりと仕掛けとして考えていくのが長期的戦略と考えておきましょう。
短期・長期戦略のバランスをとっていくのが マーケティングでは必要不可欠なことです。
しっかりと理解し、計画に落とし込んでいきましょう。
さいごに
会社に勤めていればお給料がもらえるから安心。という時代は今後終焉していくかもしれません。
確かに企業側としては働き手の労働力は必要です。
しかし、自分で考え、アイディアを形にすることができる人材を欲しているのは、火を見るより明らかでしょう。
こう考えると、マーケティングの理解は、会社の売り上げや、顧客作りにも大きな影響を持っていますから、これから一つの企業を任されるリーダーやビジネスオーナーには必須の要素なのが深いマーケティングの知識になるでしょう。
4p・3cなど言葉を本を読んで理解していても使い方は自分で行動して身につけなければスキルにはなりません。
インターネットを使えばリスクもなく副業としてマーケティングを学ぶことができます。
ぜひ小さなもので構いませんので、マーケティングの理解のためにも行動してみてください。
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