思考は現実になるのか?ならば目標や願望は想えば手にできるのか?具体的方法とは?

考え方

思考は実現する。

この言葉は誰もがきいたとことがあると思います。

しかし、いくら思っても願っても願望や目標が達成できず、「やっぱり思考は実現しないんじゃないのか・・・?」こう考えている人も多いかと思います。

今回は思考が実現するのは本当なのか?夢や希望は願えば手にできるのか?ということについての考察と目標達成に向けての具体的方法について書いてみたいと思います。

 

思考は実現する。を追体験する。

「口を開けて、半分に切った新鮮なレモンをギュッと絞り、口に含み飲んでみてください」

すると、実際にレモンを味わっていないのに口の中に唾液が出てくる。

有名な実験でこうしたものがあり、あなたもすでに知っていると思います。

これは端的なものではありますが、思考が実現したことの表れではないでしょうか?

頭で考えたイメージを体が今起きている現実と反応し、錯覚にもかかわらず唾液が出るというからだがアクションを起こしています。

 

この現象から考えられるのは

・記憶があることは体が現実と錯覚することがある。

・記憶は過去も未来も現在も無関係。

ということです。

 

ポイントは記憶。です。

 

・記憶があることは体が現実と錯覚することがある。ということについて

レモンの実験のように、過去にレモンを食べて 酸っぱい という体に記憶があるからこそ、唾液が出るという反応が起きるということです。

やはり記憶です。

 

・記憶は過去も未来も現在も無関係。

過去に経験したレモンの味をイメージだけで現在に起きているかのように唾液が出るということは、記憶は過去も現在も、ましてや未来さえ無関係なもの。と考えてもいいのではないでしょうか?

記憶・・・

おそるべし。。

 

体に記憶を作ると思考は実現する

上記の2つを考えると、体に記憶を作ってしまえば、思考は実現することがわかってきます。

レモンは目の前に無く、食べてもいないのに体は記憶として反応するわけですから。

 

ここからが核心です。

 

ならばと、記憶を体に覚えさせてしまう方法を実践さすれば夢や希望、願望や目標は達成できることになります。

記憶があるわけですから。

反対に記憶がなければ夢や希望は達成できないのではないかと。

思考が実現すると聞いて頑張って何度も何度も願うけれども、いつまでたっても実現しないのはこの辺りに解決のヒントが隠れているんではないでしょうか?

 

願望や目標を達成する記憶の作り方

記憶の作り方はこうです。

仮にあなたは月収100万円を得たいと考えています。

 

そして、想像の中で 今月の末日に100万円得る ことができたとします。

 

あなたはどんなポーズをとりますか?

その時の感情は?

表情は?

感じる温度は?

匂いはする?

形にするとどんな形?

音はしている?

味は何か感じる?

 

いかがでしょうか?

 

僕の場合はガッツポーズして涙が出てきて、笑ってしまい咳き込みました。

 

こうして記憶が出来上がりました。

 

じつは思考は実現するということは体に記憶を作るということだった。これは僕の考察です。

 

一度試してみてください。

 

お気に入りの場所と作った記憶を紐付ける

試されました?望みをかなえた記憶つくり。

試したという前提で話を進めていきます。

ここで僕からもうひつつの提案です。

作った記憶をお気に入りの場所と結び付けることです。

 

そして実際にお気に入りの場所に行って作った記憶をもう一度思い出してみてください。

 

僕の場合は

ガッツポーズして涙が出てきて、笑ってしまい咳き込みました。

です。

 

お気に入りの場所でこの記憶を再現しておきます。

 

実際に泣き笑い咳き込む。

 

一度作った望みをかなえた記憶が、今度は場所とも結びついてきました。

 

こうなってくると記憶があなたの中でより強固のものになってきます。

 

そう、そのお気に入りの場所を思い出すだけで記憶がよみがえるようになってきます。

 

気分が乗らない。やる気が出ない。自信が持てない。スランプ?なんて時にはお気に入りの場所を思い出すだけでなく、実際に行ってみることです。

目標や願望を達成した記憶がよみがえってくるでしょう。

こうして思考(記憶)を実現していきましょう。

 

 

さいごに

お金持ちになりたい。仕事を成功させたい。

こうした願望はまだ経験したことのない人にとって想像はできても手に取ってみることはできません。

実感がわかないわけです。

実感がわかないのに、いくら思考が現実するといっても、お金持ちになりたい。仕事を成功させたい。のようなぼんやりしたものは現実しにくいのが本当のところではないでしょうか?

これが思考は実現しない。理由ではないでしょうか?

今回はレモンを例にとってお話ししましたが、ヒントは 記憶を作る というところにあると思います。

というか、いくらお金を払って自己啓発のセミナーに行っても、たくさんの書籍を読んでも願望が達成できないのは、記憶を作るという簡単なことがなかなか説明されていないからではないかと思います。(僕は沢山のお金をこうしたセミナーに払いました)

といって記憶が作れたら明日から願望通りの生活ができるわけではありません。

あなたにとって今置かれている現実も安全。作った記憶も安全。

こう潜在意識が認識し始めた時が願望が実現する時だと思います。

つまりは、記憶を作り、願望達成のために心を整えて行動することだけが、夢や希望を叶える近道と腹を決めることが思考を実現させる強い原動力ではないでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました