知り合いのお店に行った時に近くの道に大きなバッグがおいてありました。
このバッグをどうするかで言い合いになるんじゃないかと思えることに発展してしまいました。
これは価値観の違いからこうしたことになったと思い、価値観の違いのいい例になると感じました。
ビジネスに置き換えるとどういうことなのか?書いてみたいと思います。
道に落ちていたバッグをあなたならどうしますか?
落ちていたバッグを発見したのは僕ではなくほかの仲間でした。
「あれいつから落ちてる?」「誰のか知らない?」こんな会話になりましたが、いったん集まっていたお店の中に持ってきました。
あるひとは「中身を空けて住所とか連絡先が分かるものがあったら教えてあげたら?」
またあるひとは「バッグを開けてもし持ち主が一千万円いれていたんだけどなくなってる!どうしてくれるんだ」
意見が分かれました。
性善説と性悪説のぶつかり合いのような感じです。
性善説:「中身を空けて住所とか連絡先が分かるものがあったら教えてあげたら?」
性悪説:「バッグを開けてもし持ち主が一千万円いれていたんだけどなくなってる!どうしてくれるんだ」
こんな感じです。
あなたはどちらの行動を起こしますか?
結局どうしたのか?
2~3時間してもバッグの持ち主が現れないことだったので、交番に届けに行くことになりました。
届けた交番で、お巡りさん立ち合いでバッグを開けてみるとスマホ、クレカ、パソコン、タブレット、Suicaなど貴重なものが入っていました。
早く持ち主が見つかることを願うばかりです。
価値観の違い
性善説がいいのか?性悪説がいいのか?どちらが正しいのか、は別問題ですが、価値観の違いは明確になったと思います。
この価値観の違いはメルマガなどをするときに大きく影響してきます。
■ 送られてくるとなぜか読んでしまう配信者のメール。
■ ためになることが書かれているけど読まなくなったメール。
なぜか?
何となく?
です
あなたにも心当たりありませんか?
この違いは価値観が関係しています。
反対に価値観を有効に使うことができれば、テキストだけのメールでも価値観を共有することも可能ということです。
価値観が近ければ共感が生まれます。
共感が生まれれば信頼関係も作り上げることができます。
価値観という言葉だけで。
さいごに
落ちていたバッグから価値観の違いを解説しましたが、ライティングスキルの向上を目指している方には、ぜひ価値観を真剣に学ぶべきと思っています。
煽ったり、相手に好かれようと合わせるようなことをしなくても、ストレートに価値観を伝えることができるようになると文章を書くことがより楽しくなってきます。
僕はこの価値観メッセージを磨くことは、オンラインやメールマーケティングだけでなく、リアルのビジネスや人間関係全般に使える本質的で一生のスキルになると考えています。
この価値観スキルをすぐに身に着ける方法はありますが、またいつか紹介したいと思います。
まずは自分自身にどんな価値観があるのか?ということはすべての作業の手を止めてでも考えておくべきだと思います。
価値観について一度真剣に検討してみてください。
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