インターネットからの集客を考えた時にアクセス数の多い媒体に広告費を払うという経路でお客様を集めている企業は多いと思います。
しかし、こうした媒体からの集客は値段や割引がすべての基準のためリピーターになってくれない!というお悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
でも多少なりとも効果があるのでやめることもできない。
こんな時に値段や割引がすべてのお客様をしっかりとリピータにできるのか?少し考えてみましょう。
Contents
集客サイトから訪問してくるお客様の心理とは?
ホッ〇ペッパービューティーなどを利用するお客様はそもそもどんな心境なのかを考えておきましょう。
お客の心理
■いろいろなサロンを安く利用してみたい
■利用した中からお気に入りを見つけたい
■お得が好き
こんな感じでしょうかね?
上記の中で我々が つぶせる 心理はどれでしょうか?
■お得が好き
という方をリピーターにするのはまず無理でしょう。
また
■いろいろなサロンを安く利用してみたい
こういう属性も利用してもらい気に入ってもらえればいいですが、リピート率は低いのではないかと思います。
となると
■利用した中からお気に入りを見つけたい
この人たちをリピーターにできないかを考えていきましょう。
3回通うと常連客?
夜の銀座では「3回通うと常連客」と言われているそうです。
これを鵜呑みにするつもりはありませんが、3回通ったら。というのは自分の経験からも外れていないのかと思います。
ならば、3回通ってもらうことだけに絞って考えてみましょう。
フリーペーパーなどから訪問してくるお客様が3回通う仕組みはポイントカードの利用がおすすめです。
テキストで書いていますのでわかりにくいかもしれませんが簡単な仕組みなのでしっかり読んで理解してください。
まず、ポイントカードを用意します。
3回スタンプを押すとコンプリートのカードです。
1回目の利用時の帰り際にこのポイントカードにスタンプを1つ押して差し上げます。
スタンプ3つでコンプリートのカードに1つスタンプを押すんです。
お客様初回利用時の「お得」心理を作る
「3つスタンプが貯まると割引してくれるカードに1つスタンプを押してくれるなんてお得~!」
を作ります。
そして、フリーペーパー価格でお支払いしてもらいます。
結構お得感が演出できると思いませんか?
これが初回利用時の仕組みです。
お客様2回目利用時の「お得」心理を作る
初回で1つ押してもらったスタンプカードをもって「もう一回利用してみようかな?」という心理を作ることができましたので2回目の利用で帰り際にスタンプを押します。
2個目のスタンプです。
いいですか?
このお客様は3個でコンプリートのポイントカードを初回で1個スタンプを差し上げて、2回目の利用で2個目のスタンプが押されたカードを持っています。
残りは1つです。
あと一つでポイントをすべて集めることができます。
いかがでしょうか?
「あと一個か~?ためてみたいかも?」こうした心理を作れることは容易に想像できると思います。
3回通うと常連客まであと一回です。
お客様3回目利用時の「お得」心理を作る
「あと一個か~?ためてみたいかも?」と考えているお客様はこの後どうするでしょうか?
そうです。
「もう一回行ってみようかな?」こう考える人も多いと思いませんか?
そして実際にご利用されたら3つ目のポイントを差し上げカードをコンプリートさせてあげてください。
さいごに
3回通ってもらい常連客にする。今回ご紹介した方法は簡単な仕組みではありますが効果は見込めると思いませんか?
実際に行動されてポイントカードを導入されても、100%のリピート率にはならないかもしれません。
しかし、今まで10%程度のリピート率だったものが15%や20%となっていけば売り上げ的にも目に見えて効果を感じるはずです。
商売は 客数×客単価×リピート率以外に売り上げを構成するものはありません。
新しく利用されたお客様をいかにリピートしてもらうかは経営上の大切な要素です。
今回はポイントカードでのリピート戦略をお伝えしましたが、単体では効果を存分に発揮しないかもしれません。
おすすめはメルマガやLINE@、独自のスマホアプリなどのプッシュ媒体と組み合わせることで何倍にも効果を発揮することでしょう。
個人的にはメルマガがおすすめです。
その理由はメールがセールスしてくれるからです。
「今の季節はこのサービスがいいですよ」「こんなシャンプーを使ってみませんか?」こうしたセールスをスタッフに替わってメールがしてくれるからです。
クリック分岐して興味のある方だけにです。
こうすることでクレームにもなりませんし、しつこくセールスしてもセールスされてことさえ知らない人も出てくるでしょう。
これができるようになるとストレスが減ってきます。
興味がある人だけがよりたくさんサービスを受けてくれるからです。
ぜひ、ポイントカードなどと一緒にメルマガの導入を検討されてください。
コメント