Googleが提供してくれているサーチコンソールはデーターの宝庫です。
しかし、使い方を詳しく知っている人は案外少ないかもしれません。
チョット記事をいじるとアクセスが増えるかもしれないのにもったいないですよね。
今回はサーチコンソールを使い、狙ったキーワード以外の生データを集め記事を修正しアクセスアップさせる方法を書いてみたいと思います。
Contents
サーチコンソールでの生データーの見方。
先ずはサーチコンソールにログインしましょう。
「検索パフォーマンス」をクリックします。
こうして赤枠の「日付:過去3カ月」を➡「過去28日間」に変更。
「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリックします。
するとこのような画面になりますので「表示回数」をクリックして検索数の多い順番に並び替えます。。
「表示回数」をクリックして検索数の多い順番に並び替えます。
するとこうした画面になりますので、「検索キーワード」の下に表示されたキーワードで気になるものを選んで、そのキーワードをクリックします。
今回は一番上のものを選んでみました。
「ページ」をクリックします。
矢印の「ここにカーソルを合わせる」というところにカーソルを持っていくと対象のページに行くための「新しいタブで開く」という四角いマークが出ますのでクリックします。
そして別窓で開いたURLをコピーして、サーチコンソールに戻ってください。
サーチコンソールに戻ると「検索タイプ」「日付」「検索キーワード」の横に「+新規」というのがありますのでクリックして「ページ」を選択してください。
(通常は1つだけのことが多いです)先ほど別窓で開き、コピーしたURLをここに貼り付けます。
ここを赤枠の「検索キーワード」を消すために✖印をクリックしておきます。
最後に「クエリ」をクリックすると生データーが表示されます。
デフォルトでは10件の表示になっていますが「1 ページあたりの行数」を変更すると限りなく
クエリを最大500件まで見ることができます。
こうして実際に訪問者さんが検索している生のキーワードを見ることができます。
一番初めにこのデータを見たときは感動したのを今でも覚えています!
サーチコンソールで見つけた生キーワードを使って過去記事を修正しアクセスアップさせる方法。
こうして見つけた生のキーワードを使って記事の修正をして行くんですがやり方がいくつかありますので解説していきたいと思います。
タイトルに使う。
先ずは見つけて検索ボリュームが多いキーワード「クエリ」をタイトルに使えないか考えていきます。
一番手っ取り早く、簡単な方法です。
ディスクリプションに使う。
ディスクリプションは投稿画面の下のほうにあります。(プラグインのAll in One SEO Packなどディスクリプションが設定できる前提で。)
ここにサーチコンソールで見つけたキーワードを自然な形で記載できないか検討します。
記事の見出しに使う。
こちらも簡単な方法ですが、見つけたキーワード(クエリ)を記事の見出しに使えないか検討していきます。
記事の文中に使う。
記事の文中に使うというのは、例えば見つけたクエリに「こしあん」というキーボードがあったとすると・・・
クリームパンの記事なのに「こしあん」と検索されているようなら文章内に
「こしあんは好きだけどこのクリームパンにはかないませんね」
みたいな感じで「こしあん」を含んでいきます。
4つの修正方法を紹介しましたが、大きな影響があるのは「タイトル」「ディスクリプション」「見出し」「文中」というイメージです。
あくまでもライバル・ユーザーさんの検索意図との相関関係がありますので、始めは検索数の少ない(アクセス数の多くない)記事で試してみるといいと思います。
さいごに
今回はサーチコンソールを使って実際に検索されているキーボード(クエリ)を見つけ、過去記事を修正する方法を紹介いたしました。
見ていると簡単そうですが、実際の作業に落とし込んでとなると「記事の更新」「キーワード選定」「ネタ探し」と忙しいと思いますし、何より面倒なんです。
こうした作業は目に見える形でアクセスアップに貢献してくれはしますが、まじめに取り組んでいる人は案外少ないかもしれませんね。。
しかし、毎日やるものではないので、3カ月に一回、半年に一回とスケジュールに当て込んで取り組むようにしましょう。
また、この修正方法はすぐに反映されるものではありません。
ブログの運用歴などいろんな要素が関係しますが【1か月は様子見を】という前提でアクセス推移をみるようにしましょう。
それともう2つ。
①記事の順位が下がることもある。
過去記事を修正してアクセスが上がることも多いですが、反対に下がることもあります。
そのために
②修正する前にはコピーを取っておくこと。
万が一修正して2~3カ月してもアクセスが戻らないようならコピーしたもので元に戻しましょう。
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